初体験 インジェクション仕様のハーレー

2007モデルからキャブレター仕様が消えて全車インジェクション仕様に変更された。個人的にはキャブ車の方がバイクらしいと思ってたんだけど、883Lを買ってから快適なことを改めて実感。本当にハーレーのエンジンは良く止まる。止まるといっても故障じゃなくて信号待ちとかアイドリング状態のときにいきなり止まる。

デカイ爆音たててるハーレーのエンジンが信号まちでいきなり止まると回りの視線はそいつにあつまってエンスト野郎のレッテルを張られる。それくらい不安定だったんだけど、ガソリンの噴射量と吸気の調整が常にコンピューターで制御されてるインジェクション仕様のハーレーにはそういうことがない。

キャブ車しか販売してなかったときの新車納車日にエンジンがとまっても"正常です"って開き直ってたころの記憶がなつかしい。それでもまだディーラの販売員はインジェクション車を ”止まりにくい” って保険かけた表現してたけどね。。。

デュースに付けてるFCRの性能が良すぎて今のインジェクションハーレーがしょぼく感じるんだろうけど昔とくらべたら本当に性能よい乗り物に化けてる気がする。

3拍子のエンジン音を出すにはかなり苦労するんだろうけどメカに弱いハーレー好きには今のハーレーは最高かも。