お祝いしてくれた皆々様へ。

30歳の365日たち。
経営者の道から始まって、
背伸びしまくったSLクラスの購入と
日本全国へのスリリングなツーリングたちと
念願の葉山町への移住。
昔を思い出して涙することが多くなったのもこの頃。

あれだけ尖った心も、人の意見をBGMと思ってた生意気な生き方も全て今では照れる思いでになって、今ではこの人生で出会えた全ての人に心から感謝しています。
たくさんの"ごめんなさい"とたくさんの"ありがとう"に気づいたのもこの365日。
こんな俺様も数週間前に31歳になりました。

日々成長ってキーワードはボスからパクった言葉だけど、これからの1年間も同じ気持ちで生きていけますように。

あの日お祝いしてくれた皆様へ沢山のありがとうを！

惚れてしまったデイトナ675

奇跡的に午前中に目覚めた綺麗な天気の日曜日。
引っ越してきたばかりの町を探索に行きたくてパキパキと仕事をこなす。

片付いたのは午前11時。海沿いドライブ？とおもったけど最近の懸案事項をクリアするのを優先してみた。
不景気なニュースを聞きながらガソリン食いまくるドイツ車での通勤に違和感を覚てる。ハーレーで通勤をとアメリカへでっかい風よけを注文したばかりだけど実は他の解決策も企んでた俺様。

はやーいバイクならもっと楽に移動できるのでは？ってことで気になってたトライアンフのデイトナ675の試乗のためおばかなカーナビに従って平塚のディーラーへ出発。

初めて触れるトライアンフのバイク達。その中でもとびっきりはやそうなデイトナ675。
正直言ってこれ系のバイクは興味なかったんだけど実際みてみるとかなりカッコいい。
まちきれない俺様は早速ヘルメットと手袋をかりて出発！

初めてのスーパーバイクにビビりながらアクセルを開けてみるともう知らない世界の始まり。
ぐにゃーーーって溶けてく俺様の視界。いままで味わったことのない加速感に感動！
ちょっと調子にのったころで湘南銀河大橋の直線をフル加速。スタートからほんの数秒ってところでスピードメーターには松坂大輔選手のストレートなみの数字が。。。

初めて扱う3気筒のエンジンはどのギアからの加速もぶっといトルクでカバーしてくれる。
イギリスに数年住んでたけどこんな技術があるなんてしらなかったよ。
でっかいタンクを抱え込むような前傾姿勢がどうしても好きくなかったんだけど速攻で恋に落ちました。

1,300,000yenで手に入る通勤快速デイトナ675。
これは買いです。

風速100KM以上の世界

葉山町での生活が始まってから2週間。
生まれて初めての高速道路での通勤はなんだか新鮮。
週に何度かはハーレーでと思いながらも季節的に車を使ってしまう。

理由としては寒さと風圧。
寒さに関してはヒートジャケットのおかげで真冬でも快適にクリア。
そして風圧、実はこいつが大きな悩みどころ。

ゆったりハーレーに乗ってるときの風は心地よくて大好きなんだけど、
高速道路でエンジンまわしてるときには邪魔者になってくる。
1,500ccもある巨大なエンジンだけどこの風圧のおかげで使い切れないでいたりして。

16のとき二つ池の細道で初めてバイクにのったあの感動からもう15年。
ウィンドシールドなんていらねーなんて言ってたのはもう昔。
しばらくするとでっかい風よけがU.S.Aから飛行機でやってくる。

もうすぐこの僕も31歳。僕のギターにはいつもヘビーゲージ。

そうだ。葉山に住もう。

海の向こうに富士山が見える贅沢な町。
マイナスイオン不足になってくるとハーレーのアクセル全開にして向かってた町。
俺様のなかでいつか住みたいと思ってた一等賞な町。

流れる景色を見るチャンスがなかった徒歩5分の通勤時間は、
高速道路で50分と10倍の時間がかかるけどそれはそれで考え事できる貴重な時間だったり。

たっくさんの不便もあるけどそれでも住みたかった葉山町（はやままち）。
ちっちゃい丘の上の庭付きテラスハウスへ引っ越しました。

FXCW ROCKER 2009

ハーレーから遠ざかってるこの季節。
天才デザイナの古屋氏の友人がハーレーを買いたいとのことで
久しぶりにデュースのエンジンをかけて渋谷のディーラへ向けて出発。

到着して最初に目についたのは入り口にキラキラ光るFXCW ROCKERの試乗車の文字。。。
TWIN CAM 96Bのエンジンで240mmのワイドタイヤでとっても気になる1台。
こんなに太いタイヤでまがれるの？ ボアアップされたエンジンってどう？
そんな謎を抱いた俺様は彼を適当にショップへ紹介して試乗へGO!

1,584ccにボアアップされた巨大なエンジン。もちろん試乗車だから"どノーマル"だけどこいつが凄い。
高性能な日本車と比べればなんてことないんだけどハーレー乗りなら十分満足するほどの乗りやすさ。

技術勝負の日本車とちがって、排気量を大きくするだけの単純かつ若干おバカなアメ車。
でもこの100ccアップは大成功だね。FCRを組んでる俺様のデュースよりするどい加速。
ハーレーの重たさが消えたって感じで素敵。

街中だからそこまで回せなかったけど6速まで使ったら高速巡航は遥かに快適だと思ったっけ。
推測だけどこのエンジンなら150キロ巡航でも楽々かも。

次は240mmのワイドタイヤ。渋谷に峠はないから試しにローリングきってみる。（ディーラーさん。無茶してごめんよ！）
そして答えはまったく問題なし。ローリングと峠攻めるのとは感覚違うからこれも推測だけどこれなら十分攻めれる。
コーナーからの立ち上がりに若干後輪にねっとりする感じはあったけどこれもまた巨大なエンジンがフォロしてんだね。

96エンジン。買いです。