雪の妖精

毎年お正月は人がいなくなる東京で過ごすのが密かな楽しみだったりするんだけど、今年は長野県白馬村にある前田泰のペンションPAO白馬へスノーボード引きこもり。きっかけは深夜番組で偶然見たスノボフェアのCM。サーフィンに命をかけてたあの頃が懐かしくなったりして速攻で前田泰に電話。12月30日からスノボプロフェッショナルになるまで宿をブッキング。

スノボはやった事なくて道具もなかったんだけど、気の利くサンタクロースからスノボグッズ一式のクリスマスプレゼントで準備完了。29日深夜まで今年の仕事を片付けて白馬へ向けて3人で出発！

中央道をひたすらドライブ。今年初めて見る雪に感動してるうちに白銀の白馬村へ到着。名古屋から来てるトヨ君とは白馬五龍スキー場で再会。何をすればいいのか全く分からないまま慣れないウェア、ブーツと手袋を装着してテンション高めでゲレンデへ。

最初の30分で恐らく100回程ころんでみたけど、サーファーのプライドをかけて何とか普通に滑れるまでに。そして熱しやすい俺はしっかりハマって毎晩ナイターで孤独の練習。照明でてらされたゲレンデの隅をグルグル回るリフトに乗ってる時間が一人遊びが大好きな俺には最高の時間。ナイターになると昼間には出没しない上手い奴らが集まってて勝手にライバル意識してたっけ。俺にしか見えない雪の妖精のレッスンでゲレンデ最速のライダーになりました。こんな生活を6日間続けてみたら全身バキバキになっちまったけどね。

災害レベルの大雪から始まって、カウントダウン花火、救出作業、姉、姪、甥、親父、母上も呼んだり、車が雪道で横滑りしてみたりで色々あったけどとっても充実したお正月でした。

そしてありがとうを前田泰と前田泰の親父へ。勝手にスノボグッズ一式を置いて来たのでまた近いうちに遊びにいきまーす。