4台目のハーレー?

愛すべきdeuceがラインから消えたハーレー2008年モデルのカタログが配布されてからしばらく。アメリカのハーレーダビッドソン公式サイトを見ていると日本のカタログには乗っていないソフテイル車両を発見。名前はFXCWC ROCKER C。理想の三角形をしたハーレー。こんなに美しい車両なのになんで日本のカタログにないの？とアメリカのハーレー本社（Harley-Davidson customer service representative）へ電話質問攻撃開始!!

ダメもとで電話したんだけど、イギリス英語なまりの日本人からの質問に丁寧に答えてくれました。さすがに日本の情報が手元にないのか結構待たされたけど、ROCKERが日本のカタログで発表されてないのはタンデムシートが大きな原因らしい。

このROCKER、シングルシートと思い込んでいたんだけど、なんとタンデムシートをシートの下に内蔵しているらしい。2人のりするときだけシートを取り出す。便利かもしれないけどハーレーっぽくない新しい試み。でもこれが日本では安全基準をクリアできないとか。たしかにこのシートで後ろに乗るのはちょっと怖いかも。。。

安全基準をクリアできれば2009年の3月〜4月に日本での販売開始を予定しているとか。なんとか頑張って発売してほしい美しい1台。

でも正直タンデムシートを引っぱりだしたところは結構ダサかったりする。ETC本体すらシートの下に入らない積載能力ゼロのハーレー。シートはいいからそろそろ荷物が乗るようにするとか思いついてください。

白バイへ停車命令

天気の良くない日曜日。仕事も一段落したところで息抜きに秘密基地までプチソロツーリング。帰り道にある直線が続く海底トンネルでの出来事。

街のりは883Lが中心になってるからDeuceに乗るのは長野ツーリング以来。ビッグツインのエンジン音と冷たい風が気持ちよくてアクセル開けてたら左車線を走る白バイの兄ちゃんを発見。。。

時速120キロで頭に浮かんだ160通りの選択肢から3つに絞り込む。
1. もっとアクセル開けて逃げる。
2. 素直に捕まる。
3. 逆に白バイを止める。

1.を実行するほど若くない。でも2は絶対嫌なのでここでは3を選択！
奴がサイレンをならす前に先に白バイ野郎を止める作戦決行。フルブレーキで車線変更。ちょうど奴らが違反者を止めるように左手をのばして白バイへ停車命令。こうして作戦は成功。あとは止めた理由をつくんなきゃだけど、そこまで考えてない俺が発した質問は「渋谷ってどこですか？」。

住所：渋谷区と書かれている免許をケツポケにいれてる俺に完全に疑った顔して丁寧に教えてくれた白バイの兄ちゃん。90度のお辞儀をして急いでその場を去る。

もうじき始まる秋の交通安全大運動会。ハーレーはゆっくり走るのが一番だね。

おいしい蕎麦を求めて

朝は珈琲ショップで地図を広げて行き先を決める。せっかく長野に来たのに蕎麦を食べていない俺たち。長野市内は暑いのでもう一度天然クーラーと最高の蕎麦を探し出すの旅に決定。

きれいな天気のなかしばらく北へ流してバードラインを抜けると地図にない美しい湖を発見したのでちょっと休憩に止まると十割蕎麦の看板が。蕎麦通で蕎麦アレルギーな俺は今朝の珈琲でまだお腹いっぱいなのでスルー。ツーリングしてる時って飯屋の出現っていつもタイミング悪いんだよね。。。

天然クーラーも効いてきたからさらに緑がたくさんの奥地へ。こんな山奥でなぜか警察が隠れていたけどおかまいなしにテンション高い俺たちはノーヘルドライブ。

どこまでもつづく田舎道を走ってるうちにお寺を発見。ながーい階段を3人で走ってのぼる。息切れしながら最近のバッドラックを取り除いて欲しいと4円でしっかり神様にお願い。

お腹も空いてきたので長野県最強の蕎麦屋をもとめて再出発。


以外と近くにあった世界で一番おいしい蕎麦屋さん。釜で炊いたご飯と限定の焼き魚。本当の美味しかった。世界で一番美味しいはずの蕎麦より美味しかった！

お腹いっぱいのまま460号線をひたすら走る。山と山の間を抜けてマイナスイオンたっぷりの道。鬼無里村を抜けて気がつくと白馬に。かなり北まで走ってたみたい。

松本までまったり続く道を走って南へ。19号線と20号線の交わる場所が今回のお別れの場所。トヨ君ヤッちゃんとお別れして20号線を江戸方面へ。最近オフィスに引きこもりだったから久しぶりのツーリングはすごい楽しかった。今年もまだ８月。月１くらいでみんなで時間つくれるといいな。

天然クーラーを求めて

1年ぶりの長野ツーリング。今年も中央道の諏訪インター出口で名古屋から参加のFXDL乗りのトヨと待ち合わせ。先週取り付けたバイク用ETCが動くかどうかドキドキしながら首都高天現寺入り口に突入。ゲートは見事にあいてちょっと感動、バイクにこそ必要だね。本当に便利。

前日にしこんでおいたiPodを聞きながらゆっくり流して東京から4時間くらいで到着。2人ともしっかり寝坊したけど10時30分にほぼ同じ時間に到着。もう一人ワルキューレ乗りのヤッちゃんはもっと寝坊して後で合流することに。いつも通り行き先決めてない俺たちは寝坊したヤッちゃんは放っといてとりあえずファミレスで高速道路のサービスエリアでもらった地図を広げる。

今回のキーワードは"天然クーラー"。霧ヶ峰高原の自然クーラー目指して前回とは逆のコースで出発。しっかり天然クーラーとマイナスイオンを浴びながら白樺湖を抜けて霧ヶ峰に到着。恒例の高原ソフトと焼モロコシで休憩。

１年ぶりに再会する白馬にご挨拶してからビーナスラインでさらに北上。暑すぎる今年の夏だけど標高2000mにもなると天然クーラーもかなり効いてきて半袖じゃ寒いくらい。8月なのにヒートジャケットONにしてたっけ。

クネクネ道が続くビーナスライン。80本スポークのクロームホイールを入れたときに元に戻したフロントフォークだけどこれが大正解。すごく運転しやすいハーレーになってた。ローダウンし過ぎてたFXSTDでは恐怖でしかなかったコーナーも安心して回れる感じ。

ビーナスラインを抜けるとながーい直線がつづく美しい田舎道へ。山から下りるとやっぱり暑い！ バイクを交換しながらトコトコ北上。ひさしぶりのダイナ系のエンジン。揺れるエンジンはやっぱりハーレーっぽいよね。

この道がなんだかすごく気持ちよかった。

寝坊したヤッちゃんと合流予定の場所へ向かう途中に発見した川で川遊び休憩。川には木製の綺麗な橋がかかってたから記念撮影。300キロを超えるハーレー2台をのせるのは怖かった。

しばらく全裸で川遊びしてるうちに寝坊男が到着。
温泉街をさがして３台で出発。

走りに夢中になってたからかな？行きたかった温泉街をいつの間にか通り越してたみたい。日も暮れてきたし一番近くの温泉街へ。初めて体験する足湯でまったりしてから温泉へ。あつ湯と名づけられたお風呂はまーじで熱かった。

温泉の後は宿を探して長野市へ。
明日の行き先も決めなきゃね。

21インチ 80本クロームスポークホイール

Adventure H-Dで購入したホイールを装着。
日本に到着したときは想像してたイメージと違ったんだけど、取り付けてみると以外とFXSTDに似合ってた。

納車のときにネスのローダウンキットで低くしたフロントもついでにノーマルに戻してみた。高速道路の継ぎ目を通過するときによく突いてたフロントだけどこれで気にしないで飛ばせるしブレーキもかけられるよ。いつか壊れると思ってたから一安心。

すこーし背の高くなったFXSTD。ハンドルの位置も上がって運転しやすくなった。